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尾瀬
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おせ
ふりがな文庫
“
尾瀬
(
おせ
)” の例文
尾瀬
(
おせ
)
が
洞
(
ほら
)
の橋場で、その二つの牛がちょうど出あい、それ以後はこれを村堺に定めたといっております。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
之れより上越の
国界
(
こくかい
)
なる山脈の頂上を
経過
(
けいくわ
)
す、
脈
(
みやく
)
尽
(
つ
)
くる所
太平原
(
たいへいげん
)
あり、
原
(
はら
)
尽
(
つ
)
きて一山脈あり、之れを
過
(
すぐ
)
れば又大平野あり、之れ即ち
真
(
しん
)
の
尾瀬
(
おせ
)
が原にして、
笠科山
(
かさしなやま
)
と燧山の間に
連
(
つらな
)
り
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
尾瀬
(
おせ
)
が原を
経
(
へ
)
て
戸倉
(
とくら
)
に
帰
(
かへ
)
るべしと、
議
(
ぎ
)
忽
(
たちま
)
ち一决す、之に
依
(
より
)
て戸倉に
至
(
いた
)
るを得べき日数も
予
(
あらかじ
)
め
想像
(
さう/″\
)
することを得、衆心
初
(
はじ
)
めて安んじ、
犠牲
(
ぎせい
)
に供したる
生命
(
せいめい
)
は
辛
(
から
)
うじて
保
(
たも
)
つを得べからしめたり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
早朝
(
さうてう
)
出立、
尾瀬
(
おせ
)
の大原野を
経過
(
けいくわ
)
し燧山麓に
至
(
いた
)
る、目的とする所の尾瀬沼は
眼眸
(
がんばう
)
に
入
(
い
)
り来らず、燧山麓一帯の山脈
横
(
よこた
)
はれるを以て、之を
経過
(
けいくわ
)
すれば沼に
到
(
いた
)
るを
得
(
う
)
るならんと
察
(
さつ
)
し、又険山を
攀登
(
ばんとう
)
す
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
“尾瀬”の解説
尾瀬(おぜ)は、福島県(南会津郡檜枝岐村)、群馬県(利根郡片品村)、新潟県(魚沼市)の3県にまたがる高地にある盆地状の高原。日本最大の山地湿原である尾瀬ヶ原や火山堰止湖である尾瀬沼、その周囲の山稜などで構成される。尾瀬国立公園に指定されており、日本百景に選定されている。
(出典:Wikipedia)
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“尾”で始まる語句
尾
尾行
尾鰭
尾籠
尾羽
尾張
尾上
尾花
尾張町
尾州