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信者
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しんじや
信者が
善光寺、
身延へ
順礼を
為るほどな
願だつたのが、——いざ、
今度、と
言ふ
時、
信仰が
鈍つて、
遊山に
成つた。
七兵衛も此法師とおなじとしごろにて、しかも念仏の
信者なれば打うなづき、
御坊のたのみとあればいかで
固辞申さん、火ともすころに
来べし、
何方にもあれ
隠れゐて見とゞけ申さん。
斯う噂をして居たが、和上に
帰依して居る
信者の
中に、
京の
室町錦小路の
老舗の呉服屋夫婦が
大した
法義者で、十七に成る
容色の好い
姉娘を
是非道珍和上の
奥方に
差上げ
度いと
言出した。
「ドナメ松下ヒサ墓行年九十二歳」
信者にて世を
終へしものなり
小さなる
御堂にのぼり散在する
信者の家を見つつしゐたり
“信者”の意味
《名詞》
(context、religion) 特定の宗教を信仰する者。
上記から転じて、特定の個人・団体・主義・製品を強く支持する者。
(出典:Wiktionary)
“信者”の解説
信者(しんじゃ)とは、
特定の宗教や宗派を信仰する者。別に信徒(しんと)、檀信徒(だんしんと)、「~教徒」とも言う。
上記より転じて、特定の個人や団体や主義や製品などに熱中し、異なる主義を客観的に判断しない者。
(出典:Wikipedia)