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かいどう
ふりがな文庫
“
会堂
(
かいどう
)” の例文
旧字:
會堂
人々
(
ひとびと
)
に
心
(
こころ
)
せよ、それは
汝
(
なんじ
)
らを
衆議所
(
しゅうぎしょ
)
に
付
(
わた
)
し、
会堂
(
かいどう
)
にて
鞭
(
むちう
)
たん。また
汝等
(
なんじら
)
わが
故
(
ゆえ
)
によりて、
司
(
つかさ
)
たち
王
(
おう
)
たちの
前
(
まえ
)
に
曳
(
ひ
)
かれん。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
会堂
(
かいどう
)
がありますか、耶蘇教信者がありますか、とある
家
(
うち
)
に寄ってきいたら、洗濯して居たかみさんが隣のかみさんと顔見合わして、「粕谷だね」と云った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
南蛮寺
(
なんばんじ
)
の
絵蝋燭
(
えろうそく
)
は一つ一つふき消されて、かなたこなたから
狩
(
か
)
りだされた四、五十人の
浪人
(
ろうにん
)
が、いずれも
覆面黒装束
(
ふくめんくろしょうぞく
)
になって、
荒廃
(
こうはい
)
した
石壁
(
いしかべ
)
の
会堂
(
かいどう
)
へあつまってくる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
人々
(
ひとびと
)
は、
尼
(
あま
)
さんが
会堂
(
かいどう
)
へゆくときのように、
笑
(
わら
)
いもしなければ、
話
(
はなし
)
もしませんでした。これを
見
(
み
)
ると、
体
(
からだ
)
じゅうに
寒
(
さむ
)
けを
催
(
もよお
)
しましたので、この
島
(
しま
)
へ
降
(
お
)
りてみようとは
思
(
おも
)
わなくなりました。
町の天使
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“会堂”の意味
《名詞》
集会などが行われる建物。
キリスト教の教会堂。
(出典:Wiktionary)
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“会”で始まる語句
会釈
会
会得
会津
会話
会社
会稽
会式
会心
会合