“かいどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
街道59.8%
海棠29.9%
会堂4.1%
会同2.1%
枴童1.0%
怪童1.0%
憒閙1.0%
海道1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪いことはないけれど、この蘆川あしかわを大まわりして、甲州街道かいどうをグルリとまわった日には、半日もよけいな道を歩かなけりゃならない。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
木蓮や沈丁花じんちょうげ海棠かいどうや李が咲いていたが、紗を張ったような霞の中では、ただ白く、ただ薄赤く、ただ薄黄色く見えるばかりであった。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
会堂かいどうがありますか、耶蘇教信者がありますか、とあるうちに寄ってきいたら、洗濯して居たかみさんが隣のかみさんと顔見合わして、「粕谷だね」と云った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
信雄も、いちど長島へ帰っていたが、報をうけて、即日、小牧山へいそぎ、徳川軍と会同かいどうした。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大正十三年十一月 清原枴童かいどう上京偶会。発行所。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
昭和二年八月八日 枴童かいどう上京の為、発行所小集。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
あっちこっちの小火ぼやをけすそうどうにまぎれて、さしもきびしい城内ではあるが、ここに、天からふったひとりの怪童かいどうありとは、夢にも気のつく者はなかった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かの仏遺教経の遠離功徳分にあるごとく「寂静無為の安楽を求めんと欲す」る比丘びくは「まさ憒閙かいどうを離れて独処に閑居かんきょし」「当に己衆他衆を捨てて空間に独処し」なくてはならない。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
海道かいどうの大勢と、今川、北条ほうじょう、武田、松平まつだいら織田おだなどの実力や趨勢すうせいにも、だいぶ通じることができた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)