“かいどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
街道61.0%
海棠28.6%
会堂3.8%
枴童1.9%
会同1.9%
怪童1.0%
憒閙1.0%
海道1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪いことはないけれど、この蘆川(あしかわ)を大まわりして、甲州街道(かいどう)をグルリとまわった日には、半日もよけいな道を歩かなけりゃならない。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
木蓮や沈丁花(じんちょうげ)や海棠(かいどう)や李が咲いていたが、紗を張ったような霞の中では、ただ白く、ただ薄赤く、ただ薄黄色く見えるばかりであった。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
会堂(かいどう)がありますか、耶蘇教信者がありますか、とある家(うち)に寄ってきいたら、洗濯して居たかみさんが隣のかみさんと顔見合わして、「粕谷だね」と云った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
昭和二年八月八日 枴童(かいどう)上京の為、発行所小集。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
信雄も、いちど長島へ帰っていたが、報をうけて、即日、小牧山へいそぎ、徳川軍と会同(かいどう)した。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あっちこっちの小火(ぼや)をけすそうどうにまぎれて、さしもきびしい城内ではあるが、ここに、天からふったひとりの怪童(かいどう)ありとは、夢にも気のつく者はなかった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かの仏遺教経の遠離功徳分にあるごとく「寂静無為の安楽を求めんと欲す」る比丘(びく)は「当(まさ)に憒閙(かいどう)を離れて独処に閑居(かんきょ)し」「当に己衆他衆を捨てて空間に独処し」なくてはならない。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
海道(かいどう)の大勢と、今川、北条(ほうじょう)、武田、松平(まつだいら)、織田(おだ)などの実力や趨勢(すうせい)にも、だいぶ通じることができた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)