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海道
読み方 | 割合 |
うみつぢ | 50.0% |
うみぢ | 16.7% |
かいだう | 16.7% |
かいどう | 16.7% |
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「
妾、恆は
海道を通して、通はむと思ひき。然れども吾が形を
伺見たまひしが、いと
怍しきこと」とまをして、すなはち
海坂を
塞きて、返り入りたまひき。
いざ行かせ、
照り
美しその
海道。
介抱せよと言置て尻引からげ
馳行けり
然なきだに
白晝さへ人通りなき相良の
裏道殊に夜中なれば人里遠く
麥搗歌鳥の
宵鳴遙かに聞え前は名に
負大井川
海道一の早瀬にて
蛇籠を
海道の大勢と、今川、
北条、武田、
松平、
織田などの実力や
趨勢にも、だいぶ通じることができた。