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海道筋
ふりがな文庫
“海道筋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいだうすぢ
50.0%
かいどうすじ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいだうすぢ
(逆引き)
それから
清水港
(
しみづみなと
)
を
通
(
とほ
)
つて、
江尻
(
えじり
)
へ
出
(
で
)
ると、もう
大分
(
だいぶん
)
以前
(
いぜん
)
に
成
(
な
)
るが、
神田
(
かんだ
)
の
叔父
(
をぢ
)
と
一所
(
いつしよ
)
の
時
(
とき
)
、わざとハイカラの
旅館
(
りよくわん
)
を
逃
(
に
)
げて、
道中繪
(
だうちうゑ
)
のやうな
海道筋
(
かいだうすぢ
)
、
町屋
(
まちや
)
の
中
(
なか
)
に
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
それですよ親分、十年も前に勘當されて、暫らく
海道筋
(
かいだうすぢ
)
をごろついて居ましたが、一年ばかり前、
藝妓上
(
げいしやあが
)
りのお半といふ女房と、取つて八つになる、留吉といふ伜を
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
海道筋(かいだうすぢ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かいどうすじ
(逆引き)
しばらく
海道筋
(
かいどうすじ
)
をごろついていましたが、一年ばかり前、
芸妓
(
げいしゃ
)
上がりのお半という女房と、取って八つになる、留吉という倅を
伴
(
つ
)
れて帰って来て、図々しくも、田代屋のツイ隣に世帯を持ったものだ
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
この
駕籠舁
(
かごかき
)
は
海道筋
(
かいどうすじ
)
の雲助と違って、
質朴
(
しつぼく
)
なこの辺の百姓。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
海道筋(かいどうすじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
筋
常用漢字
小6
部首:⽵
12画
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