“人主”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんしゅ33.3%
じんしゆ33.3%
ひとぬし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ね、ご覧」と儒者風の人物、「五帝座の中心黄帝星こうていせいが、幸臣星こうしんせいのために犯されようとしている。『黄帝坐して明きらかならざれば、すなわち人主じんしゅ勢いを奪わる』 ...
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
りようの・むしたる、(一一二)擾狎ぜうかふしてし。しかれどもその喉下こうか(一一三)逆鱗げきりん(一一四)徑尺けいしやくなるあり。ひとこれるるあればすなはかならひところす。人主じんしゆにもまた逆鱗げきりんり。
新吉原江戸町二丁目丁字屋半藏代文七 其方儀先年召かゝへ候文こと丁山儀は人主ひとぬし請人夫々相違之無候に付年季ねんきつとめ上し上は勝手かつて次第たるべし妹富こと小夜衣儀は同人伯父をぢ村井長庵と無宿むしゆく三次と申合せはゝやす
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)