“まるがほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丸顏55.6%
円顔33.3%
圓顏11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばらしづか聽耳きゝみゝててゐたぼくはさうつて、友人いうじんはうかへつた。いつのにかかれひざうへには丸顏まるがほをんな牡丹ぼたんのやうなわらひをふくみながらこしかけてゐる。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
一同みんなからみつちやんとか道子みちこさんとかばれてゐる円顔まるがほのぱつちりした中肉中丈ちゆうにくちゆうぜいをんながある。
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)
こぶし荒々あら/\しくたゝくと、なかから制服せいふくけた、圓顏まるがほかはづのやうにおほきいをしたモ一人ひとり歩兵ほへいひらかれました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)