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まるがお
ふりがな文庫
“まるがお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
円顔
75.0%
丸顔
20.8%
圓顔
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
円顔
(逆引き)
長い顔にも
円顔
(
まるがお
)
にもそれぞれに特長があります。そしてそれらは皆それぞれに美人の資格となることが出来ると思います。
朝顔日記の深雪と淀君
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
まるがお(円顔)の例文をもっと
(18作品)
見る
丸顔
(逆引き)
なにか
仕事
(
しごと
)
があって、
一人
(
ひとり
)
おくれたのか、
普通
(
ふつう
)
の
娘
(
むすめ
)
さんのようなふうをした
丸顔
(
まるがお
)
の
少女
(
しょうじょ
)
が、
横
(
よこ
)
の
入
(
い
)
り
口
(
ぐち
)
から、
出
(
で
)
たのでありました。
正吉
(
しょうきち
)
は、その
少女
(
しょうじょ
)
を
呼
(
よ
)
び
止
(
と
)
めた。
世の中へ出る子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
まるがお(丸顔)の例文をもっと
(5作品)
見る
圓顔
(逆引き)
圓顔
(
まるがお
)
の、色の白い、小太りに太った、三十前後のお茶坊主で、くり/\とした大きな眼をびっくりしたように見張って、へんに
生真面目
(
きまじめ
)
に取りつくろっている表情が
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
此の夫人の容貌もやはりそうであって、ところ/″\
剥
(
は
)
げかゝった、色の
褪
(
さ
)
めた
胡粉
(
ごふん
)
の塗ってある頬のあたりを
視
(
み
)
つめると、
圓顔
(
まるがお
)
の、ゆったりとした肉づきにも拘わらず、全く生気を缺いている。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
まるがお(圓顔)の例文をもっと
(1作品)
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