“ほんぺん”の漢字の書き方と例文
語句割合
本篇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本篇ほんぺんおいては全部ぜんぶこれを活火山かつかざんづけて必要ひつようのあつた場合ばあひ休活きゆうかつ區別くべつをなすことにする。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
それなら本篇ほんぺんむしろTじょ創作そうさくかというに、これもまた事実じじつてはまっていない。
地震學ぢしんがく應用おうようによつて地球ちきゆう内部状態ないぶじようたいなりにかるくなつてたことはまへにもべたとほりであるが、本篇ほんぺんおいては此方面このほうめんむかつて、前記ぜんき以上いじよう深入ふかいりしようとはおもはない。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
本篇ほんぺん集成しゅうせいしたるものはわたくしでありますが、私自身わたくしじしんをその著者ちょしゃというのはあたらない。わたくしはただ入神中にゅうしんちゅうのTじょくちからはっせらるる言葉ことばはた筆録ひつろくし、そしてあと整理せいりしたというにぎません。
本篇ほんぺんおもにこの注意書ちゆういしよたいする解釋かいしやくしるしたものといつてよいとおもふ。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)