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べんち
ふりがな文庫
“べんち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ベンチ
語句
割合
澠池
33.3%
腰掛
33.3%
辯知
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
澠池
(逆引き)
これなん先頃から洛陽郊外の
澠池
(
べんち
)
に兵馬を
駐
(
と
)
めたまま、何進が再三召し呼んでも動かなかった
惑星
(
わくせい
)
の人——
西涼
(
せいりょう
)
の
刺史
(
しし
)
董卓
(
とうたく
)
であった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
董卓
(
とうたく
)
はその後、
澠池
(
べんち
)
の兵陣を、すぐ城外まで移してきて、自身は毎日、千騎の鉄兵をひきつれて市街王城をわが物顔に横行していた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
べんち(澠池)の例文をもっと
(1作品)
見る
腰掛
(逆引き)
彼女
(
かのぢよ
)
はその
方面
(
はうめん
)
に、
是
(
これ
)
といふ
程
(
ほど
)
判然
(
はつきり
)
した
凝
(
こ
)
り
整
(
とゝの
)
つた
何物
(
なにもの
)
も
有
(
も
)
つてゐなかつたからである。
二人
(
ふたり
)
は
兎角
(
とかく
)
して
會堂
(
くわいだう
)
の
腰掛
(
べんち
)
にも
倚
(
よ
)
らず、
寺院
(
じゐん
)
の
門
(
もん
)
も
潛
(
くゞ
)
らずに
過
(
す
)
ぎた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
べんち(腰掛)の例文をもっと
(1作品)
見る
辯知
(逆引き)
大忠
(
だいちう
)
は
(九〇)
拂辭
(
ふつじ
)
する
所
(
ところ
)
無
(
な
)
く、
(九一)
悟言
(
ごげん
)
は
(九二)
撃排
(
げきはい
)
する
所
(
ところ
)
無
(
な
)
く、
廼
(
すなは
)
ち
後
(
のち
)
に
其
(
その
)
辯知
(
べんち
)
を
申
(
の
)
ぶ。
此
(
こ
)
れ
親近
(
しんきん
)
せられて
疑
(
うたか
)
はれず・
(九三)
之
(
これ
)
が
難
(
じ
)
を
盡
(
つ
)
くすを
知
(
う
)
る
所以
(
ゆゑん
)
也
(
なり
)
。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
べんち(辯知)の例文をもっと
(1作品)
見る
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