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びろく
ふりがな文庫
“びろく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
微禄
60.6%
麋鹿
18.2%
美禄
12.1%
微祿
6.1%
美祿
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
微禄
(逆引き)
お役を勤めて、ご
恩
(
おん
)
を報じるなどは、栄達を求める
微禄
(
びろく
)
の
輩
(
はい
)
に任せておけばよろしいのだと思うが、ご貴殿のお考えは、どうありましょう
無惨やな
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
びろく(微禄)の例文をもっと
(20作品)
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麋鹿
(逆引き)
二五
近衛院
(
このゑのゐん
)
に
禅
(
ゆづ
)
りましても、
二六
藐姑射
(
はこや
)
の
山
(
やま
)
の
瓊
(
たま
)
の
林
(
はやし
)
に
禁
(
し
)
めさせ給ふを、思ひきや、
二七
麋鹿
(
びろく
)
のかよふ跡のみ見えて、
詣
(
まう
)
でつかふる人もなき
深山
(
みやま
)
の
二八
荊
(
おどろ
)
の下に神がくれ給はんとは。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
びろく(麋鹿)の例文をもっと
(6作品)
見る
美禄
(逆引き)
「そこが酒だよ、酒をめしあがりゃ、寒いも暑いもないさ。酒は天の
美禄
(
びろく
)
だと云うじゃねえか」
火傷した神様
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
びろく(美禄)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
微祿
(逆引き)
微祿
(
びろく
)
した舊幕臣の娘に育つて、おまけに私の
母方
(
はゝかた
)
の祖父は、私の書いた「
舊聞日本橋
(
きうぶんにほんばし
)
」の中に、
木魚
(
もくぎよ
)
の顏と題したほど、チンチクリンのお
出額
(
でこ
)
なのだが
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
びろく(微祿)の例文をもっと
(2作品)
見る
美祿
(逆引き)
言
(
い
)
ふべき
場合
(
ばあひ
)
ではないけれども、まことに
天
(
てん
)
の
美祿
(
びろく
)
である。
家内
(
かない
)
も
一口
(
ひとくち
)
した。
不斷
(
ふだん
)
一滴
(
いつてき
)
も
嗜
(
たしな
)
まない、
一軒
(
いつけん
)
となりの
齒科
(
しくわ
)
の
白井
(
しらゐ
)
さんも、
白
(
しろ
)
い
仕事着
(
しごとぎ
)
のまゝで
傾
(
かたむ
)
けた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
びろく(美祿)の例文をもっと
(1作品)
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