“仕事着”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しごとぎ55.6%
ブルーズ22.2%
しことぎ11.1%
ガウン11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若い男女はこの日はみな新しい仕事着しごとぎで、たすきや白手しろてぬぐいの泥になるのもかまわず、朝は早天から田におりて、日の出にはもう田植唄たうえうたをうたっていた。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
ただ違うところは、顎に青髭あおひげがあることと、天鵞絨びろうどの黒い上衣のかわりに、絵具だらけのあさ仕事着ブルーズを着ているところだけだった。
それから小一時間経った後のこと、松吉はまだ少しフラフラする足を踏みしめながら、服装だけは一張羅の仕事着しことぎをキチンと身につけて、恐る恐る北鳴の宿に伺候した。
(新字新仮名) / 海野十三(著)
ロダンはバルザックをあの有名な仕事着ガウン姿で、ロダンらしく、すこし凄みすぎて甘みぬきにしすぎて居ると思います。