仕事着しことぎ)” の例文
それから小一時間経った後のこと、松吉はまだ少しフラフラする足を踏みしめながら、服装だけは一張羅の仕事着しことぎをキチンと身につけて、恐る恐る北鳴の宿に伺候した。
(新字新仮名) / 海野十三(著)