“はゝさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
母樣62.5%
母様25.0%
毋樣12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヂュリ 母(はゝ)さまは何處(どこ)にぢゃ? 母樣(はゝさま)は家(うち)にぢゃ。何處(どこ)に行(ゆ)かしゃらうぞ? 何(なに)を言(い)やるぞい!「あの方(かた)が被言(おッしゃ)るには、身分(みぶん)のある殿方(とのがた)らしう、お母樣(かゝさま)は何處(どこ)にぢゃ?」
今聞けば実に呆れて物が云われねえ奴だ、お母様(はゝさま)誠に有り難うございまするが、あなたが親父へ義理を立てゝ、此奴等(こいつ)を逃がして下さいましても天命は遁(のが)れられませんから
目鼻(めはな)だちより髮(かみ)のかゝり、齒(は)ならびの宜(よ)い所(ところ)まで似(に)たとは愚(おろ)か毋樣(はゝさま)を其(その)まゝの生(うま)れつき、奧樣(おくさま)の父御(てゝご)といひしは赤鬼(あかおに)の與(よ)四郎(らう)とて、十年(ねん)の以前(まへ)までは物(もの)すごい目(め)を光(ひか)らせて在(おは)したる物(もの)なれど
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)