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はなござ
ふりがな文庫
“はなござ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
花茣蓙
22.2%
花莚
22.2%
彩筵
11.1%
花筵
11.1%
花蓙
11.1%
華御座
11.1%
華蓙
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花茣蓙
(逆引き)
かれはラムネに
梨子
(
なし
)
を二個ほど手ずから皮をむいて食って、さて
花茣蓙
(
はなござ
)
の敷いてある木の陰の縁台を借りてあおむけに寝た。昨夜ほとんど眠られなかった疲労が出て、頭がぐらぐらした。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
はなござ(花茣蓙)の例文をもっと
(2作品)
見る
花莚
(逆引き)
お
厭
(
いと
)
ひなくば
其所
(
そこ
)
は
冷
(
ひえ
)
れば
此方
(
こなた
)
にてと座敷の中へ
花莚
(
はなござ
)
を
敷
(
しか
)
せて
二個
(
ふたり
)
を
招
(
せう
)
ずるに此方は喜び
有難
(
ありがた
)
き旨を
演
(
のべ
)
つゝ上へ登り
風呂敷包
(
ふろしきづつみ
)
を
解開
(
ときひら
)
き辨當を出し
吹筒
(
すゐづつ
)
の酒を飮んと
爲
(
なし
)
けるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はなござ(花莚)の例文をもっと
(2作品)
見る
彩筵
(逆引き)
たゞ
他所
(
たしよ
)
の者は
渋海川
(
しぶみがは
)
の
氷見
(
こほりみ
)
とて、花見のやうに
酒肴
(
しゆかう
)
をたづさへ
岸
(
きし
)
に
彩筵
(
はなござ
)
毛氈
(
まうせん
)
などしきてこれを見る。大小
幾
(
いく
)
万の
氷片
(
こほりのわれ
)
水晶
(
すゐしよう
)
の
盤石
(
ばんじやく
)
のごときが、
藍
(
あゐ
)
のやうなる浪に
漂
(
たゞよ
)
ひながるゝは目ざましき
荘観
(
みもの
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
はなござ(彩筵)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
花筵
(逆引き)
老婆は
老爺
(
じい
)
の出て往くのを見送り、それから
花筵
(
はなござ
)
を引き出して来て
初恋
(新字新仮名)
/
矢崎嵯峨の舎
(著)
はなござ(花筵)の例文をもっと
(1作品)
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花蓙
(逆引き)
やがて主人はまくり
手
(
で
)
をしながら
茹蛸
(
ゆでだこ
)
のようになって帰って来た。縁に
花蓙
(
はなござ
)
が
敷
(
し
)
いてある、
提煙草盆
(
さげたばこぼん
)
が出ている。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
はなござ(花蓙)の例文をもっと
(1作品)
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華御座
(逆引き)
華御座
(
はなござ
)
は届申候哉。これは
山南
(
さんな
)
と申処にて
出来
(
いでく
)
。神辺をさること五里。(日本里程。)かの方にしる人有之、宜くたのむと申遣し候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
はなござ(華御座)の例文をもっと
(1作品)
見る
華蓙
(逆引き)
次に謂ふ
華蓙
(
はなござ
)
は茶山が大蔵に贈つたものか、或は蘭軒に贈つたものか、不明である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
はなござ(華蓙)の例文をもっと
(1作品)
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タパ