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花茣蓙
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はなござ
ふりがな文庫
“
花茣蓙
(
はなござ
)” の例文
翌日は、
各々
(
めい/\
)
自分の家に訪ねて來るものと思つて、氣早の老人などは、
花茣蓙
(
はなござ
)
を押入から出して爐邊に布いて、澁茶を一掴み隣家から貰つて來た。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
かれはラムネに
梨子
(
なし
)
を二個ほど手ずから皮をむいて食って、さて
花茣蓙
(
はなござ
)
の敷いてある木の陰の縁台を借りてあおむけに寝た。昨夜ほとんど眠られなかった疲労が出て、頭がぐらぐらした。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
茣
漢検1級
部首:⾋
10画
蓙
漢検1級
部首:⾋
13画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車