“渋海川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しぶみかは50.0%
しぶみがは50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○ 渋海川(しぶみかは)さかべつたう
○ 渋海川(しぶみかは)ざい渉(わた)り
我国に大小の川々幾流(いくすぢ)もあるなかに、此渋海川(しぶみがは)にのみかぎりて毎年(まいねん)たがはず此事あるも奇(き)とすべし。しかるに天明の洪水(こうずゐ)以来此事絶(たえ)てなし。
たゞ他所(たしよ)の者は渋海川(しぶみがは)の氷見(こほりみ)とて、花見のやうに酒肴(しゆかう)をたづさへ岸(きし)に彩筵(はなござ)毛氈(まうせん)などしきてこれを見る。大小幾(いく)万の氷片(こほりのわれ)水晶(すゐしよう)の盤石(ばんじやく)のごときが、藍(あゐ)のやうなる浪に漂(たゞよ)ひながるゝは目ざましき荘観(みもの)なり。