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氷片
ふりがな文庫
“氷片”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こほりのわれ
50.0%
ひょうへん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こほりのわれ
(逆引き)
たゞ
他所
(
たしよ
)
の者は
渋海川
(
しぶみがは
)
の
氷見
(
こほりみ
)
とて、花見のやうに
酒肴
(
しゆかう
)
をたづさへ
岸
(
きし
)
に
彩筵
(
はなござ
)
毛氈
(
まうせん
)
などしきてこれを見る。大小
幾
(
いく
)
万の
氷片
(
こほりのわれ
)
水晶
(
すゐしよう
)
の
盤石
(
ばんじやく
)
のごときが、
藍
(
あゐ
)
のやうなる浪に
漂
(
たゞよ
)
ひながるゝは目ざましき
荘観
(
みもの
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
氷片(こほりのわれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひょうへん
(逆引き)
しかし、室内ではあり、足元の悪さに、またしても西門慶の一蹴が成功して、彼の剣は蹴落され、剣は
氷片
(
ひょうへん
)
のごとく、
欄
(
らん
)
を越えて、どこかへ素ッ飛んだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
氷片(ひょうへん)の例文をもっと
(1作品)
見る
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
“氷”で始まる語句
氷
氷柱
氷嚢
氷雨
氷室
氷川
氷山
氷罅
氷島
氷見
“氷片”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
吉川英治