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ぬりかく
ふりがな文庫
“ぬりかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
塗抹
33.3%
塗秘
33.3%
塗隱
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塗抹
(逆引き)
探偵の身にしては、
賞牌
(
しょうはい
)
ともいいつべき名誉の
創痕
(
きずあと
)
なれど、
衆
(
ひと
)
に知らるる
目標
(
めじるし
)
となりて、職務上不便を感ずること
尠
(
すくな
)
からざる由を
喞
(
かこ
)
てども、
巧
(
たくみ
)
なる化粧にて
塗抹
(
ぬりかく
)
すを常とせり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぬりかく(塗抹)の例文をもっと
(1作品)
見る
塗秘
(逆引き)
愚図々々
(
ぐずぐず
)
塗秘
(
ぬりかく
)
そうとするから、卑怯未練な、
吝
(
けち
)
な、了見が起って、
他
(
ひと
)
と不都合しながら亭主の飯を食ってるような、猫の恋になるのがある。しみったれてるじゃありませんか。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぬりかく(塗秘)の例文をもっと
(1作品)
見る
塗隱
(逆引き)
わざと
知
(
し
)
らず
顏
(
がほ
)
つくりながらも
潮
(
さ
)
す
紅
(
くれなゐ
)
の
我
(
われ
)
しらず
掩
(
おほ
)
ふ
袖屏風
(
そでびやうぶ
)
にいとゞ
心
(
こゝろ
)
のうちあらはれて
今更
(
いまさら
)
泣
(
な
)
きたる
事
(
こと
)
もあり
人
(
ひと
)
みぬひまの
手習
(
てならひ
)
に
松澤
(
まつざは
)
たかとかいて
見
(
み
)
て
又
(
また
)
塗隱
(
ぬりかく
)
すあどけなさ
利發
(
りはつ
)
に
見
(
み
)
えても
未通女氣
(
おぼこぎ
)
なり
同
(
おな
)
じ
心
(
こゝろ
)
の
芳之助
(
よしのすけ
)
も
射
(
ゐ
)
る
矢
(
や
)
の
如
(
ごと
)
しと
口
(
くち
)
にはいへど
待
(
ま
)
つ
歳月
(
としつき
)
はわが
爲
(
ため
)
に
弦
(
ゆづる
)
たゆみしやうに
覺
(
おぼ
)
えて
明
(
あ
)
かし
暮
(
く
)
らす
程
(
ほど
)
のまどろかしさよ
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ぬりかく(塗隱)の例文をもっと
(1作品)
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