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つまご
ふりがな文庫
“つまご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
妻籠
66.7%
雪沓
11.1%
雪靴
5.6%
妻戀
5.6%
妻隱
5.6%
雪鞋
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妻籠
(逆引き)
やがて納棺の用意もできるころには、東西の隣宿から泊まりがけで弔いに来る
親戚
(
しんせき
)
旧知の人々もある。寿平次、得右衛門は
妻籠
(
つまご
)
から。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
つまご(妻籠)の例文をもっと
(12作品)
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雪沓
(逆引き)
赤い
布片
(
きれ
)
か何かで無雜作に髮を
束
(
たば
)
ねた頭を、
垢染
(
あかじ
)
みた
浅黄
(
あさぎ
)
の手拭に包んで、雪でも降る日には、不恰好な
雪沓
(
つまご
)
を穿いて、半分に
截
(
き
)
つた赤毛布を頭からスッポリ
被
(
かぶ
)
つて來る者の多い中に
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
つまご(雪沓)の例文をもっと
(2作品)
見る
雪靴
(逆引き)
赤い脚絆がずり下り、右足の
雪靴
(
つまご
)
の紐が切れかかっているのをなおそうともしないで、源吉はのろのろとあるいて行った。
鰊漁場
(新字新仮名)
/
島木健作
(著)
その間の事情をよく知っておればこそ、重い
雪靴
(
つまご
)
の足を引ずって教えられた道を大丸の事務所の方へあるきながら、源吉の心は暗い不安につつまれていた。
鰊漁場
(新字新仮名)
/
島木健作
(著)
つまご(雪靴)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
妻戀
(逆引き)
烟
(
けふ
)
りを
吹
(
ふ
)
いて
耳
(
みゝ
)
を
立
(
た
)
つれば
折
(
をり
)
から
此室
(
こゝ
)
の
軒
(
のき
)
ばに
移
(
うつ
)
りて
妻戀
(
つまご
)
ひありく
猫
(
ねこ
)
の
聲
(
こゑ
)
、あれは
玉
(
たま
)
では
有
(
あ
)
るまいか、まあ
此霜夜
(
このしもよ
)
に
屋根傳
(
やねづた
)
ひ、
何日
(
いつか
)
のやうな
風
(
かぜ
)
ひきに
成
(
な
)
りて
苦
(
く
)
るしさうな
咽
(
のど
)
をするので
有
(
あ
)
らう
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
つまご(妻戀)の例文をもっと
(1作品)
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妻隱
(逆引き)
妻隱
(
つまご
)
みに 八重垣作る。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
つまご(妻隱)の例文をもっと
(1作品)
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雪鞋
(逆引き)
北風も、雪も、囲炉裏も、綿入れも、
雪鞋
(
つまご
)
も、等しく老いる。
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
つまご(雪鞋)の例文をもっと
(1作品)
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