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ゆきぐつ
ふりがな文庫
“ゆきぐつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雪沓
88.9%
雪靴
5.6%
雪鞋
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪沓
(逆引き)
蓑
(
みの
)
だとか
雪沓
(
ゆきぐつ
)
だとか、
背中当
(
せなあて
)
とか背負袋とか、そういう民具に立派な手の技を示します。集めたら心をそそる陳列となるでありましょう。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ゆきぐつ(雪沓)の例文をもっと
(16作品)
見る
雪靴
(逆引き)
上
(
うへ
)
からなぞは、と
思
(
おも
)
ひながら、
止
(
よ
)
せばいゝのに、——それでも
草履
(
ざうり
)
は
遠慮
(
ゑんりよ
)
したが、
雪靴
(
ゆきぐつ
)
を
穿
(
は
)
いた
奥山家
(
おくやまが
)
の
旅人
(
たびびと
)
の
気
(
き
)
で、ぐい、と
踏込
(
ふみこ
)
むと、おゝ
冷
(
つめた
)
い。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ゆきぐつ(雪靴)の例文をもっと
(1作品)
見る
雪鞋
(逆引き)
時には
雪鞋
(
ゆきぐつ
)
穿いた男にも逢ったが、
往来
(
ゆきき
)
の人の影は
稀
(
まれ
)
だった。
高社
(
たかしろ
)
、
風原
(
かざはら
)
、中の沢、その他信越の境に
聳
(
そび
)
ゆる山々は、唯僅かに山層のかたちを見せ、遠い村落も雪の中に沈んだ。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ゆきぐつ(雪鞋)の例文をもっと
(1作品)
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