“屋根傳”の読み方と例文
読み方割合
やねづた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烟(けふ)りを吹(ふ)いて耳(みゝ)を立(た)つれば折(をり)から此室(こゝ)の軒(のき)ばに移(うつ)りて妻戀(つまご)ひありく猫(ねこ)の聲(こゑ)、あれは玉(たま)では有(あ)るまいか、まあ此霜夜(このしもよ)に屋根傳(やねづた)ひ、何日(いつか)のやうな風(かぜ)ひきに成(な)りて苦(く)るしさうな咽(のど)をするので有(あ)らう
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)