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ちょうい
ふりがな文庫
“ちょうい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
チョウイ
語句
割合
蝶衣
23.1%
重囲
7.7%
弔慰
7.7%
彫闈
7.7%
暢意
7.7%
朝威
7.7%
潮位
7.7%
腸胃
7.7%
重衣
7.7%
釣意
7.7%
長囲
7.7%
▼ 他 8 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝶衣
(逆引き)
と
仔細
(
しさい
)
は語らずただ思い入ってそう言うたが、実は以前から様子でも知れる、
金釵玉簪
(
きんさぎょくさん
)
をかざし、
蝶衣
(
ちょうい
)
を
纏
(
まと
)
うて、
珠履
(
しゅり
)
を
穿
(
うが
)
たば、
正
(
まさ
)
に
驪山
(
りさん
)
に入って、
相抱
(
あいいだ
)
くべき
豊肥妖艶
(
ほうひようえん
)
の人が
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちょうい(蝶衣)の例文をもっと
(3作品)
見る
重囲
(逆引き)
西京丸また危険をのがれて圏外に去らんとし、敵前に残されし赤城は六百トンの小艦をもって独力奮闘
重囲
(
ちょうい
)
を
衝
(
つ
)
いて、比叡のあとをおわんとす。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
今は恐ろしき沈黙はすでにとく破れて、雷鳴り
電
(
でん
)
ひらめき
黒風
(
こくふう
)
吹き
白雨
(
はくう
)
ほとばしる
真中
(
まなか
)
に立てる浪子は、ただ身を
賭
(
と
)
して早く風雨の
重囲
(
ちょうい
)
を通り過ぎなんと思うのみ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
ちょうい(重囲)の例文をもっと
(1作品)
見る
弔慰
(逆引き)
いまはその琦君も世を去ったことゆえ、もうこの荊州は、呉へお返しあるべきでしょう。——実は、
弔慰
(
ちょうい
)
をかねて、そのことも取りきめて参れと、主君から申しつけられて来たわけですが
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょうい(弔慰)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
彫闈
(逆引き)
其の胆の小なる
芥子
(
けし
)
の如く其の心の弱きこと芋殻の如し、さほどに貧乏が苦しくば、
安
(
いずくん
)
ぞ其始め
彫闈
(
ちょうい
)
錦帳の中に生れ来らざりし。破壁残軒の下に生を
享
(
う
)
けてパンを
咬
(
か
)
み水を飲む身も天ならずや。
おばけずきのいわれ少々と処女作
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちょうい(彫闈)の例文をもっと
(1作品)
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暢意
(逆引き)
プーシキンの短篇『スペードの女王』の一節であるが、原文は極めて凝縮されながら、しかも平明
暢意
(
ちょうい
)
のプーシキン一流の達文である。訳者の心は専らこれらの特質を写すことに注がれた。
翻訳遅疑の説
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
ちょうい(暢意)の例文をもっと
(1作品)
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朝威
(逆引き)
『が、
朝威
(
ちょうい
)
を振わなければ、人民が伏すまいし』
人間山水図巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょうい(朝威)の例文をもっと
(1作品)
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潮位
(逆引き)
それにつれ、鎌倉中の人口の
潮位
(
ちょうい
)
も激減していよう。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょうい(潮位)の例文をもっと
(1作品)
見る
腸胃
(逆引き)
「どうもしようがないな。
腸胃
(
ちょうい
)
が悪いんだろう、
宝丹
(
ほうたん
)
でも水に
溶
(
と
)
いて飲ましてやれ」
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ちょうい(腸胃)の例文をもっと
(1作品)
見る
重衣
(逆引き)
羅綺
(
らき
)
の
重衣
(
ちょうい
)
たる
情
(
なさけ
)
なきを
機婦
(
きふ
)
に
妬
(
ねた
)
む
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
ちょうい(重衣)の例文をもっと
(1作品)
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釣意
(逆引き)
谷は幽寂である、山女魚ひとりが、
淋冷
(
りんれい
)
を破って、水面に跳躍する。なんと、人の
釣意
(
ちょうい
)
をそそるではないか。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
ちょうい(釣意)の例文をもっと
(1作品)
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長囲
(逆引き)
「あとは、
長囲
(
ちょうい
)
になろう。お
汝
(
こと
)
に
委
(
まか
)
しておく」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょうい(長囲)の例文をもっと
(1作品)
見る
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