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重囲
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ちょうい
ふりがな文庫
“
重囲
(
ちょうい
)” の例文
旧字:
重圍
西京丸また危険をのがれて圏外に去らんとし、敵前に残されし赤城は六百トンの小艦をもって独力奮闘
重囲
(
ちょうい
)
を
衝
(
つ
)
いて、比叡のあとをおわんとす。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
今は恐ろしき沈黙はすでにとく破れて、雷鳴り
電
(
でん
)
ひらめき
黒風
(
こくふう
)
吹き
白雨
(
はくう
)
ほとばしる
真中
(
まなか
)
に立てる浪子は、ただ身を
賭
(
と
)
して早く風雨の
重囲
(
ちょうい
)
を通り過ぎなんと思うのみ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
“重囲”の意味
《名詞》
何重にも周りを囲むこと。その囲み。
(出典:Wiktionary)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
囲
常用漢字
小5
部首:⼞
7画
“重囲”で始まる語句
重囲脱出