蝶衣ちょうい)” の例文
明治四十一年五月二十八日 かぶらむし会。第四回。寒菊堂。会者、耕村、水巴、知白、東洋城、松浜、蝶衣ちょうい
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
仔細しさいは語らずただ思い入ってそう言うたが、実は以前から様子でも知れる、金釵玉簪きんさぎょくさんをかざし、蝶衣ちょういまとうて、珠履しゅり穿うがたば、まさ驪山りさんに入って、相抱あいいだくべき豊肥妖艶ほうひようえんの人が
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
拝啓 蝶衣ちょうい高田四十平たかだよそへい)君の所ハ淡路釜口デスカ。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
会者、蝶衣ちょうい、東洋城、癖三酔、松浜、浅茅あさじ
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)