“だいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大地66.0%
代地18.9%
第一9.4%
臺地5.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大地だいちは自然につゞいてゐるけれども、其上にいへてたら、忽ち/\ぎれになつて仕舞つた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
大地だいちあた靴音くつおときしてたかよる空氣くうき反響はんきやうした。
一兵卒と銃 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
酒を呼ぶ離庵はなれの声が手にとるよう……堀沿ほりぞいの代地だいちを流す按摩の笛が、風に乗って聞こえてくる。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
塗師町ぬしちょう代地だいちの前は、松平まつだいら越中守様えっちゅうのかみさまのお上屋敷で。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
第一だいちどこで断る隙間もないように、調子の好い文句がそれからそれへとずるずる彼の耳へ響いて来るのである。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「見えるかいって、一目ひとめ見りゃあ、——第一だいち言葉でわかりまさあ」
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
ことに臺地だいちはしだとか、斷崖だんがい場所ばしよ十數尺じゆうすうしやくあつさにおよんでゐるものさへあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
臺地だいちにははやしあひだ陰氣いんきはたけ開墾かいこんされてあつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)