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たばこいれ
ふりがな文庫
“たばこいれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煙草入
56.2%
莨入
35.6%
烟草入
5.5%
烟艸帒
1.4%
煙草箱
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煙草入
(逆引き)
敬太郎は主人の
煙草入
(
たばこいれ
)
を早く腰に差させようと思って、単に
宜
(
よろ
)
しいと答えた。主人はようやく談判の道具を
角帯
(
かくおび
)
の後へしまい込んだ。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たばこいれ(煙草入)の例文をもっと
(41作品)
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莨入
(逆引き)
何と気を変えたか、宗匠、今夜は大いに
侠
(
いな
)
って、
印半纏
(
しるしばんてん
)
に三尺帯、但し
繻珍
(
しゅちん
)
の
莨入
(
たばこいれ
)
に
象牙
(
ぞうげ
)
の筒で、内々そのお
人品
(
ひとがら
)
な処を見せてござる。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たばこいれ(莨入)の例文をもっと
(26作品)
見る
烟草入
(逆引き)
齢
(
とし
)
は二十八でありますが至って賢い男、
大形
(
おおがた
)
の
縮緬
(
ちりめん
)
の
単衣
(
ひとえもの
)
の上に黒縮緬の羽織を着て大きな鎖付の
烟草入
(
たばこいれ
)
を握り、頭は
櫓落
(
やぐらおと
)
しという
髪
(
あたま
)
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たばこいれ(烟草入)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
烟艸帒
(逆引き)
さて是より熊の
話
(
はなし
)
也、今一盃たまはるべしとて
自
(
みづから
)
酌
(
つぎ
)
てしきりに
喫
(
のみ
)
、
腰
(
こし
)
より
烟艸帒
(
たばこいれ
)
をいだして
烟
(
たばこ
)
を
吹
(
のみ
)
などするゆゑ、其
次
(
つぎ
)
はいかにとたづねければ、
老父
(
らうふ
)
曰
(
いはく
)
、さて
傍
(
かたはら
)
を見れば
潜
(
くゞる
)
べきほどの
岩窟
(
いはあな
)
あり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
たばこいれ(烟艸帒)の例文をもっと
(1作品)
見る
煙草箱
(逆引き)
主人
(
あるじ
)
はこれを知っているのかいないのか、じっと目をふさいでいる。しばらくすると、右の手が
煙草箱
(
たばこいれ
)
の方へ動いてその太い指が煙草を丸めだした。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
たばこいれ(煙草箱)の例文をもっと
(1作品)
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