“そのて”の漢字の書き方と例文
語句割合
其手100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取次とりつはゝことばたず儀右衞門ぎゑもん冷笑あざわらつてかんともせずさりとは口賢くちがしこくさま/″\のことがいへたものかな父親てゝおや薫陶しこまれては其筈そのはずことながらもう其手そのてりはせぬぞよ餘計よけいくち風引かぜひかさんよりはや歸宅きたくくさるゝがさゝうなものまことおもひてくものは
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
其手そのてはんぞ。
あたま其手そのてせることはとて出來できさうもないので、あいちやんはあたまげてとゞかせやうとして、今度こんど自分じぶんくびへびのやうに容易よういとほくのはうまがまはるのを大變たいへんよろこびました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)