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そうりん
ふりがな文庫
“そうりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
叢林
61.7%
倉廩
14.9%
相輪
8.5%
宗麟
6.4%
宗懍
2.1%
巣林
2.1%
蒼林
2.1%
藪林
2.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叢林
(逆引き)
大きくはないが
喬木
(
きょうぼく
)
が立ち
籠
(
こ
)
めて
叢林
(
そうりん
)
を為した処もある。そしてその地には少しも人工が加わっていない。全く自然のままである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そうりん(叢林)の例文をもっと
(29作品)
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倉廩
(逆引き)
すなはち従ひ来れる
馬士
(
まご
)
を養ひて家人となし、田野を求めて家屋
倉廩
(
そうりん
)
を建て、故郷
京師
(
けいし
)
に
音信
(
いんしん
)
を開きて万代の
謀
(
はかりごと
)
をなす
傍
(
かたわら
)
、一地を相して雷山背振の巨木を集め
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そうりん(倉廩)の例文をもっと
(7作品)
見る
相輪
(逆引き)
小手をかざして塔の上の方を
見上
(
みあげ
)
るならば、五重塔の
素
(
す
)
ッ
天辺
(
てっぺん
)
、
緑青
(
ろくしょう
)
のふいた
相輪
(
そうりん
)
の根元に、青色の
角袖
(
かくそで
)
の半合羽を着た儒者の質流れのような人物が、左の腕を九
輪
(
りん
)
に絡みつけ
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
そうりん(相輪)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
宗麟
(逆引き)
この殿様というのが、大友
義鎮
(
よししげ
)
、後に
宗麟
(
そうりん
)
と名を変えた人であります。この対面の時というのが、実に大変なものでありまして、ポルトガル商船の一行は、豪華版をひろげたのであります。
ヨーロッパ的性格 ニッポン的性格
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
そうりん(宗麟)の例文をもっと
(3作品)
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宗懍
(逆引き)
晋の
宗懍
(
そうりん
)
の『
荊楚歳時記
(
けいそさいじき
)
』註に魏の
董勛
(
とうくん
)
の『問礼俗』に曰く、正月一日を鶏と
為
(
な
)
し、二日を
狗
(
いぬ
)
と為し、三日を羊、四日を
猪
(
い
)
、五日を牛、六日を馬、七日を人と為す。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
そうりん(宗懍)の例文をもっと
(1作品)
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巣林
(逆引き)
なになに
漣子
(
れんし
)
どの、
巣林
(
そうりん
)
より、さて近松様からの書状じゃ。(口の中に黙読する、最後に至りて声を上げる)
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
そうりん(巣林)の例文をもっと
(1作品)
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蒼林
(逆引き)
矢は
急霰
(
きゅうさん
)
のように追ったが、徐栄軍はついに追いきれなかった。曹操たちは、
一叢
(
ひとむら
)
の
蒼林
(
そうりん
)
を見て、ほっと息をついた。見ると五百ばかりの兵馬がそこにいる。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうりん(蒼林)の例文をもっと
(1作品)
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藪林
(逆引き)
明くれば
早暁
(
さうげう
)
、老鶯の声を尋ねて欝叢たる
藪林
(
そうりん
)
に分け入り、旧日の「
我
(
われ
)
」に帰りて夢幻境中の詩人となり、既往と将来とを思ひめぐらして、神気甚だ爽快なり。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
そうりん(藪林)の例文をもっと
(1作品)
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