“せんばい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
千倍66.7%
専売33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現世このよ存在得ありうべからざる海魔かいまとか船幽靈ふなゆうれいとかよりは百倍ひやくばい千倍せんばい恐怖おそるべきあるもの仕業しわざで、なに企圖くわだつるところがあつて、弦月丸げんげつまる彼處かしこ海上かいじやう誘引おびせやうとしたのではあるまいか
あいちやんはそれが自分じぶんうさぎだとつて、おくをもゆるがさんばかりにガタ/\ふるあがりました、自分じぶんうさぎよりもほとんど千倍せんばいいまおほきくなつてるのだからなにおそれる理由わけはないのですが
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
外国と通商条約つうしょうじょうやくを取結びながら、産物さんぶつを或る一国に専売せんばいするがごとき万国公法ばんこくこうほう違反いはんしたる挙動きょどうならずやとの口調くちょうを以てきびしくだんまれたるがゆえに、政府においては一言いちごんもなく