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せきずゐ
ふりがな文庫
“せきずゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
脊髄
40.0%
脊椎
20.0%
脊膸
20.0%
脊髓
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脊髄
(逆引き)
それから一両日も経つた夕方、
吊台
(
つりだい
)
が玄関前につけられて、そして病院にかつぎこまれて、手術をして、丁度八日目に死んだのである。腸の閉鎖と、悪性の梅毒に
脊髄
(
せきずゐ
)
をもをかされてゐたのであつた。
哀しき父
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
せきずゐ(脊髄)の例文をもっと
(2作品)
見る
脊椎
(逆引き)
「
此處
(
こゝ
)
らんとこに
塊
(
かたまり
)
有
(
あつ
)
たのがだが、それつきり
何處
(
どこ
)
さか
行
(
い
)
つちやつたな、それから
俺
(
お
)
れはあ、ようまづなんざ
譯
(
わき
)
あねえつちつてんだ」
彼
(
かれ
)
の
手先
(
てさき
)
が
脊椎
(
せきずゐ
)
に
近
(
ちか
)
く
觸
(
ふ
)
れた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
せきずゐ(脊椎)の例文をもっと
(1作品)
見る
脊膸
(逆引き)
一国の
脊膸
(
せきずゐ
)
なる宗教の力の虚飾に流れ、儀式に落ち、活きたる実際的能力を
消耗
(
せうかう
)
し去りたる事なり、耶教は近く入れり、故に深く責むべからずと雖、其入りたる後の有様を言へば
一種の攘夷思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
せきずゐ(脊膸)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
脊髓
(逆引き)
其内
(
そのうち
)
凝
(
じつ
)
としてゐる
身體
(
からだ
)
も、
膝頭
(
ひざがしら
)
から
痛
(
いた
)
み
始
(
はじ
)
めた。
眞直
(
まつすぐ
)
に
延
(
の
)
ばしてゐた
脊髓
(
せきずゐ
)
が
次第々々
(
しだい/\
)
に
前
(
まへ
)
の
方
(
はう
)
に
曲
(
まが
)
つて
來
(
き
)
た。
宗助
(
そうすけ
)
は
兩手
(
りやうて
)
で
左
(
ひだり
)
の
足
(
あし
)
の
甲
(
かふ
)
を
抱
(
かゝ
)
える
樣
(
やう
)
にして
下
(
した
)
へ
卸
(
おろ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
せきずゐ(脊髓)の例文をもっと
(1作品)
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