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あばら
ふりがな文庫
“あばら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アバラ
語句
割合
肋
52.0%
肋骨
44.1%
脊髄
2.0%
助骨
1.0%
脅
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肋
(逆引き)
昨年の八月三日の晩に私が槍を持って庭先へ忍び込み、源次郎と心得
突懸
(
つッか
)
けたは間違いで、主人平左衞門の
肋
(
あばら
)
を深く突きました
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あばら(肋)の例文をもっと
(50作品+)
見る
肋骨
(逆引き)
肋骨
(
あばら
)
が透いて見えて、いかにも貧血的な
非化体相
(
ひかたいそう
)
と云い……そのすべてが、
𥥔祭
(
カタコムブ
)
時代のものに酷似してはいる、がかえってそれよりも
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
あばら(肋骨)の例文をもっと
(45作品)
見る
脊髄
(逆引き)
見る/\小屋の
中央
(
まんなか
)
には、
巨大
(
おほき
)
な牡牛の
肉身
(
からだ
)
が釣るされて懸つた。叔父も、蓮太郎も、弁護士も、互に顔を見合せて居た。一人の屠手は
鋸
(
のこぎり
)
を取出した、
脊髄
(
あばら
)
を二つに引割り始めたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
あばら(脊髄)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
助骨
(逆引き)
手拭
(
てぬぐい
)
をつかんで、
助骨
(
あばら
)
の汗を拭っていた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あばら(助骨)の例文をもっと
(1作品)
見る
脅
(逆引き)
アヴェルノの岩山にてキリストに祈願をさゝげその受難の苦しみをわが身に知らせ給へと念ず、キリスト、セラフィーノの姿にてこれに現はれ、聖者の手足及び
脅
(
あばら
)
に己が傷痕を印し給ふと
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
あばら(脅)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あばら”の意味
《名詞》
あばら(肋)
「あばら骨(肋骨)」の略。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あばらぼね
ろっこつ
ひばら
ろく
わきぼね
アバラ
リブ
ほね
ろくこつ
ろつこつ