“せうばう”の漢字の書き方と例文
語句割合
消防100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
となりはほんのりとそらをぼかした。となりにはには自分じぶん村落むらから村落むらから手桶てをけ飯臺はんだいれたにぎめし數多かずおほはこばれた。消防せうばうちからつくした群集ぐんしふしろ握飯にぎりめしむさぼつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
消防せうばう群集ぐんしふほとんど皮膚ひふかれるやうなあつさをおそれて段々だん/\とほざかつた。ちひさな喞筒ポンプそのさかんほのほまへただでうほそみじか彎曲わんきよくしたしろせんゑがくのみでなん功果こうくわえなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)