“ふせぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
防禦50.0%
消防50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨はかれらを犬のごとくさけばしむ、かれらさちなき神なきともがら片脇かたわきをもて片脇の防禦ふせぎとし、またしば/\反側す 一九—二一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
あゝジャーコモ・ダ・サント・アンドレーアよ、我を防禦ふせぎとなして汝に何の益かありし、汝罪の世を送れりとて我身に何の咎あらんや —一三五
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
押分々々おしわけ/\車坂下の四ツつじまで逃來りしが今此處は火先にて四方より落合おちあふ人々押合々々勿々なか/\通りぬける事能はず殊に上野近邊の出火ゆゑ其頃上野の御消防ふせぎは松平陸奧守殿(伊達家だてけ)にて太守も出馬有しかば持口々々を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)