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ばうぎよ
ふりがな文庫
“ばうぎよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
防禦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
防禦
(逆引き)
されど汝はわがこたびの論のうちにて
難駁
(
なんばく
)
を
蒙
(
かうむ
)
りたるものなれば、正當なる
防禦
(
ばうぎよ
)
せよといふ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
この大雪を
衝
(
つ
)
いて、市村弁護士と蓮太郎の二人が飯山へ乗込んで来る、といふ
噂
(
うはさ
)
は学校に居る丑松の耳にまで入つた。高柳一味の党派は、
斯
(
こ
)
の風説に驚かされて、今更のやうに
防禦
(
ばうぎよ
)
を始めたとやら。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
丁度
(
ちやうど
)
それは
子孫
(
しそん
)
の
繁殖
(
はんしよく
)
と
自己
(
じこ
)
の
防禦
(
ばうぎよ
)
との
必要
(
ひつえう
)
を
全
(
まつた
)
く
忘
(
わす
)
れさせられた
梨
(
なし
)
の
接木
(
つぎき
)
が、
大
(
おほ
)
きな
刺
(
とげ
)
を
幹
(
みき
)
にも
枝
(
えだ
)
にも
持
(
も
)
たなく
成
(
な
)
つたやうに、
恐怖
(
おそれ
)
が
彼等
(
かれら
)
を
去
(
さ
)
つたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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(5作品)
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