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すゞみ
ふりがな文庫
“すゞみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
納涼
70.0%
凉
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
納涼
(逆引き)
また、
大通
(
おほどほ
)
りの
絹張
(
きぬばり
)
の
繪行燈
(
ゑあんどう
)
、
横町々々
(
よこちやう/\
)
の
紅
(
あか
)
い
軒提灯
(
のきぢやうちん
)
も、
祭禮
(
まつり
)
の
夜
(
よ
)
は
暗
(
やみ
)
の
方
(
はう
)
が
相應
(
ふさは
)
しい。
月
(
つき
)
の
紅提灯
(
べにぢやうちん
)
は
納涼
(
すゞみ
)
に
成
(
な
)
る。それから、
空
(
そら
)
の
冴
(
さ
)
えた
萬燈
(
まんどう
)
は、
霜
(
しも
)
のお
會式
(
ゑしき
)
を
思
(
おも
)
はせる。
祭のこと
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
引誘
(
さそひ
)
納涼
(
すゞみ
)
に出し歸り
懸
(
がけ
)
船中
(
せんちう
)
より
直
(
すぐ
)
に吉原の
燈籠
(
とうろう
)
を見物せんと
勸
(
すゝ
)
めけるに吉之助は
御當地
(
ごたうち
)
始
(
はじ
)
めての事なれば吉原は
別
(
べつ
)
して
不案内
(
ふあんない
)
ゆゑ
堅
(
かた
)
く
辭退
(
ことわり
)
此日は
漸々
(
やう/\
)
宿
(
やど
)
へ歸り番頭傳兵衞に此事を
話
(
はなし
)
ければ傳兵衞
首
(
かうべ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
すゞみ(納涼)の例文をもっと
(7作品)
見る
凉
(逆引き)
岸から小腰を屈めて、恐る/\船の中を覗込んだのは、
凉
(
すゞみ
)
の一行に立交つて居た
幇間
(
ほうかん
)
の金兵衞です。
銭形平次捕物控:004 呪ひの銀簪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
すゞみ(凉)の例文をもっと
(3作品)
見る
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