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じゅうこう
ふりがな文庫
“じゅうこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
銃口
58.3%
重厚
25.0%
銃孔
8.3%
柔行
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銃口
(逆引き)
今にも、あの人間
豹
(
ひょう
)
の息子を彼の密室にさしむけて、弘子同様の目にあわせるか、
或
(
ある
)
いは老人の
銃口
(
じゅうこう
)
が、覗き穴から首を出して、彼を
狙
(
ねら
)
いうちにするか。
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
じゅうこう(銃口)の例文をもっと
(7作品)
見る
重厚
(逆引き)
と、
重厚
(
じゅうこう
)
なよろい武者の部隊が、泣きさけぶ女たちを突きもどし、その中の部将らしい者が
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じゅうこう(重厚)の例文をもっと
(3作品)
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銃孔
(逆引き)
最早、天地、
処
(
ところ
)
を
隔
(
へだ
)
つたやうだから、其のまゝ、
銃孔
(
じゅうこう
)
を高くキラリと
揺
(
ゆ
)
り上げた、星
一
(
ひと
)
ツ寒く輝く下に、
路
(
みち
)
も迷はず、
夜
(
よる
)
になり行く
狭霧
(
さぎり
)
の中を、
台場
(
だいば
)
に抜けると
点燈頃
(
ひともしごろ
)
。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
顔容
(
かおかたち
)
勝
(
すぐ
)
れて清らかな少年で、
土間
(
どま
)
へ
草鞋穿
(
わらじばき
)
の
脚
(
あし
)
を投げて、英国政府が王冠章の
刻印
(
ごくいん
)
打つたる、ポネヒル二連発銃の、銃身は月の如く、
銃孔
(
じゅうこう
)
は星の如きを、
斜
(
ななめ
)
に
古畳
(
ふるだたみ
)
の上に
差置
(
さしお
)
いたが、
恁
(
こ
)
う聞く
中
(
うち
)
に
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
じゅうこう(銃孔)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
柔行
(逆引き)
独美の家は門人の一人が養子になって
嗣
(
つ
)
いで、二世瑞仙と称した。これは
上野国
(
こうずけのくに
)
桐生
(
きりゅう
)
の人
村岡善左衛門
(
むらおかぜんざえもん
)
常信
(
じょうしん
)
の二男である。名は
晋
(
しん
)
、
字
(
あざな
)
は
柔行
(
じゅうこう
)
、また
直卿
(
ちょくけい
)
、
霧渓
(
むけい
)
と号した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
じゅうこう(柔行)の例文をもっと
(1作品)
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つつぐち
つつさき