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つつぐち
ふりがな文庫
“つつぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
銃口
59.4%
筒口
40.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銃口
(逆引き)
龍介君は狙い撃ちに二発撃った——パッパッと赤い火が
銃口
(
つつぐち
)
から走ったと思うと「あっ‼」と声をあげて怪しい男はもんどり打って倒れた。
危し‼ 潜水艦の秘密
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
と
主
(
あるじ
)
が叫び出したが、自分で何をいい出したかわかってはいますまい。鉄砲の
銃口
(
つつぐち
)
が無暗に上り下りして躍っています。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
つつぐち(銃口)の例文をもっと
(19作品)
見る
筒口
(逆引き)
二十面相は、にくにくしく言いながら、明智の背中にピストルの
筒口
(
つつぐち
)
をおしつけて、洞くつの奥へ奥へと、連れていくのです。
妖怪博士
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
新九郎はスマトラ人の
水主
(
かこ
)
を呼びあつめると、前敷の大筒のところへ走って行って
弾丸
(
たま
)
込めにかかったが、生憎と、弾丸が
筒口
(
つつぐち
)
より大きくて、この急場には間にあわなかった。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
つつぐち(筒口)の例文をもっと
(13作品)
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