“じうわう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
縱横70.0%
縦横30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふすま障子しやうじ縱横じうわう入亂いりみだれ、雜式家具ざふしきかぐ狼藉らうぜきとして、化性けしやうごとく、ふるふたびにをどる、たれない、二階家にかいやを、せままちの、正面しやうめんじつて、塀越へいごしのよその立樹たちきひさし
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ひとひとつがおなじやうに、二三寸にさんずんづゝ、縱横じうわうあひだをおいて、悠然いうぜんとしてながれてとほる。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
れかゝると彼方あつちひとならび、此方こつちひとならび縦横じうわうになつて、うめとび々にくらくなる。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)