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じゅうおう
ふりがな文庫
“じゅうおう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
縦横
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縦横
(逆引き)
洞の外には多くの人のくつあとが、
朝露
(
あさつゆ
)
にぬれて
縦横
(
じゅうおう
)
に点々と印せられている、あきらかに海
蛇
(
へび
)
たちが昨夜、洞外を
偵察
(
ていさつ
)
したときのくつあとである。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ひるまは電車やバスや自動車が、
縦横
(
じゅうおう
)
にはせちがう大通りも、まるでいなかの原っぱのようにさびしいのです。
青銅の魔人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
それもそのはず、地中に細長い
白色地下茎
(
はくしょくちかけい
)
が
縦横
(
じゅうおう
)
に通っていて、
苗
(
なえ
)
を抜く時にそれが切れ、
依然
(
いぜん
)
として地中に残り、その残りからまた
苗
(
なえ
)
が
生
(
は
)
えるからである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
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(25作品)
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