“しよもつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
書物95.7%
書籍4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これも、偉(えら)い婦人(ふじん)の傳記(でんき)の通(とほ)り、著者(ちよしや)も讀者(どくしや)も婦人(ふじん)だといふ事(こと)は、必(かなら)ずしも、他(た)の書物(しよもつ)よりも推奬(すゐしやう)すべき理由(りいう)にはなりさうもない。
読書の態度 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
一人(ひとり)の若(わか)い僧(そう)が立(た)ちながら、紫(むらさき)の袱紗(ふくさ)を解(と)いて、中(なか)から取(と)り出(だ)した書物(しよもつ)を、恭(うや/\)しく卓上(たくじやう)に置(お)く所(ところ)を見(み)た。又(また)其(その)禮拜(らいはい)して退(しり)ぞく態(さま)を見(み)た。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「さうですな、先づ雪でも降つて来たら、此(この)炉にドン/\焼火(たきび)をするんですな、薪木(たきゞ)ならお手のものだから。それで貴所方だからウンと書籍(しよもつ)を仕込(しこん)で置いて勉強なさるんですな。」
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)