“しようがつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
正月100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
普通ふつうかんがへでは、はる正月しようがつとが一致いつちするものとしてあります。これは、習慣しゆうかんから心持こゝろもちであります。ところがときとすると、こよみうへにさういつたちがひが出來できます。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
みなさんがお正月しようがつやすみをへて、ふたゝ寒風かんぷうなか學校がつこうにおかよひになるときには、おほくのかず、れたようにねむつてゐますが、なかにはまんさくのようにさむかぜにもへてはや
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
むし正月しようがつ御備餅おそなへもちちかかたちをしてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)