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しやうぐわつ
成程、
然うでございますかね、それから
正月と
盆の十六
日に
蓋の
開くと
云ふ、
地獄の大きな
釜は
何うしました。
A
大隈侯が
前の
正月に
受取つた
年始の
葉書は
無慮十八
萬五千九十九
枚で、
毎日々々郵便局から
大八
車で
運びこんだと
云ふが、
隨分君エライもんぢやないか。
お
前さん、お
正月から
唄に
謠つて
居るんぢやありませんか。——
一層一思ひに
大阪へ
行つて、
矢太さんや、
源太さんに
逢つて、
我儘を
言つていらつしやいな。