“しょうがつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
正月100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その田舎いなかのお正月しょうがつは、なんでも東京とうきょうよりは一月ひとつきおくれて、これからそのまちひとたちは、お正月しょうがつ用意よういにとりかかるのでした。
東京の羽根 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ところが、つぎのとし正月しょうがつごろから、にいさんがリューマチという病気びょうきをわずらって、右手みぎて自由じゆうがきかなくなりました。
「この おめでたい お正月しょうがつに、しゃれこうべを もちあるく なんて、なんて ぼうずだろう。」
一休さん (新字新仮名) / 五十公野清一(著)