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さすらい
ふりがな文庫
“さすらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
漂泊
61.3%
流離
6.5%
流浪
6.5%
漂浪
6.5%
漂白
6.5%
彷徨
3.2%
放浪
3.2%
浮浪
3.2%
飄浪
3.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漂泊
(逆引き)
あの
漂泊
(
さすらい
)
の芸人は、鯉魚の神秘を
視
(
み
)
た紫玉の身には、もはや、うみ汁のごとく、
唾
(
つば
)
、
涎
(
よだれ
)
の臭い乞食坊主のみではなかったのである。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さすらい(漂泊)の例文をもっと
(19作品)
見る
流離
(逆引き)
流離
(
さすらい
)
の
果
(
はて
)
が見たい。9140
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
さすらい(流離)の例文をもっと
(2作品)
見る
流浪
(逆引き)
あれほど死に
損
(
そこ
)
なうような苦い思いを一度経験しながら——あれほど寂しい
流浪
(
さすらい
)
の旅に行って異郷の客舎の
床
(
ゆか
)
の上に
跪
(
ひざまず
)
き、冷い板敷に額を押宛てるまでにして
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
さすらい(流浪)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
漂浪
(逆引き)
「せっかく行ったのに、予期に反して、私が飛びついてもくれなかったといって怒っているの。今まで月々送ったお金の計算もしてあるの。もうすっかり人生がいやになったから、これから
漂浪
(
さすらい
)
の旅に上る、というようなことも書いてある。」
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
さすらい(漂浪)の例文をもっと
(2作品)
見る
漂白
(逆引き)
そのほかどっちを見ても、荒地は全く
人気
(
ひとげ
)
というものがなく、ただわずかに
漂白
(
さすらい
)
のジプシーが二三いるくらいのものだ。これが日曜の晩に事件が起るまでの大体の状況だ。
白銀の失踪
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
さすらい(漂白)の例文をもっと
(2作品)
見る
彷徨
(逆引き)
第八章 異邦の
彷徨
(
さすらい
)
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
さすらい(彷徨)の例文をもっと
(1作品)
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放浪
(逆引き)
それは
全然
(
まるで
)
作物語
(
つくりものがたり
)
にでもありそうな事件であった。或冬の夕暮に、
放浪
(
さすらい
)
の旅に疲れた一人の
六部
(
ろくぶ
)
が、そこへ一夜の宿を乞求めた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
さすらい(放浪)の例文をもっと
(1作品)
見る
浮浪
(逆引き)
それが何かの
機会
(
はずみ
)
で
浮浪
(
さすらい
)
の旅役者の手に移り、海を越えて、この女興行師の手に渡って、珍しい絵看板同様の扱いを受けつつ、
卓犖
(
たくらく
)
たる旅絵師の眼前に展開せられたものとしたら
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
さすらい(浮浪)の例文をもっと
(1作品)
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飄浪
(逆引き)
私はこんなに同輩から疎まれるとともに親しい一人の友が出来た、それはかの
飄浪
(
さすらい
)
の少年であった。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
さすらい(飄浪)の例文をもっと
(1作品)
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