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浮浪
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さすらい
ふりがな文庫
“
浮浪
(
さすらい
)” の例文
それが何かの
機会
(
はずみ
)
で
浮浪
(
さすらい
)
の旅役者の手に移り、海を越えて、この女興行師の手に渡って、珍しい絵看板同様の扱いを受けつつ、
卓犖
(
たくらく
)
たる旅絵師の眼前に展開せられたものとしたら
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“浮浪”の意味
《名詞》
浮 浪 (ふろう)
(古語・歴史)律令制において、不法に本貫(本来の住所)を離れて別の土地に住む者。
決まった住居を持たず、住む場所をしばしば変えること。
(出典:Wiktionary)
“浮浪”の解説
浮浪(ふろう)とは、古代律令制において、民衆などが戸籍・計帳に登録されている本貫から離脱した状態にあること。浮宕(ふとう)・流宕(るとう)とも呼ばれ、逃亡と併せて浮逃(ふとう)とも称された。また、浮浪状態にある者は浮浪人(ふろうにん)と称され、略して浪人とも称された。また、これに対して本貫に在住する者を土人と呼んだ。
(出典:Wikipedia)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“浮浪”で始まる語句
浮浪者
浮浪人
浮浪漢
浮浪児
浮浪神
浮浪少年
浮浪女
浮浪民
浮浪犬
浮浪学生