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ひょうはく
ふりがな文庫
“ひょうはく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒョウハク
語句
割合
漂泊
86.2%
飄泊
6.9%
漂白
3.4%
表白
3.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漂泊
(逆引き)
そうして、現在の仕事や義務や身分などを
悉
(
こと/″\
)
く忘却して、想像の国に
漂泊
(
ひょうはく
)
しながら、恍惚たる心境を持続して居る。
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ひょうはく(漂泊)の例文をもっと
(25作品)
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飄泊
(逆引き)
夫故
(
それゆえ
)
江戸には門戸を維持するあたはず始終田舎へ
而已
(
のみ
)
飄泊
(
ひょうはく
)
致し候次第なり。『安政絶句』に相洩し候は
敢
(
あえ
)
て意あるに
非
(
あ
)
らず。唯游歴而已致し候故
止
(
や
)
むことを得ず相洩し候儀に御座候。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ひょうはく(飄泊)の例文をもっと
(2作品)
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漂白
(逆引き)
まるでこんな
憐
(
あわ
)
れな旅のものなどを
漂白
(
ひょうはく
)
してしまいそう、並木の青い葉がむしゃくしゃにむしられて、雨のつぶと
一緒
(
いっしょ
)
に
堅
(
かた
)
いみちを
叩
(
たた
)
き、
枝
(
えだ
)
までがガリガリ引き
裂
(
さ
)
かれて
降
(
ふ
)
りかかりました。
ガドルフの百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ひょうはく(漂白)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
表白
(逆引き)
今日でも
箏曲
(
そうきょく
)
や
地唄
(
じうた
)
のことを「当道音楽」と称しているので、耳新しい言葉ではないが、その頃にあっては平曲、浄瑠璃、
表白
(
ひょうはく
)
、その他の雑藝を以て生活していた盲人の組合、
所謂
(
いわゆる
)
「座」であって
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ひょうはく(表白)の例文をもっと
(1作品)
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