“ただよい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
漂泊33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広き都に置きかね漂泊ただよいあるきの渡り大工、段々と美濃路みのじ信濃しなのきたり、折しも須原すはらの長者何がしの隠居所作る手伝い柱を削れ羽目板をつけろと棟梁とうりょう差図さしずには従えど、墨縄すみなわすぐなにはならわぬ横道おうどう
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ジェインは微笑ほほえんだ。智に澄んだ瞳のやや冷やかな光がそのただよいに消える。
ジェイン・グレイ遺文 (新字旧仮名) / 神西清(著)