トップ
>
ただよわ
ふりがな文庫
“ただよわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
漂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漂
(逆引き)
しかしいよいよ首尾の松が水の上にと長くその枝を
伸
(
のば
)
しているあたりまで来ると、
川面
(
かわづら
)
の薄暗さを
幸
(
さいわい
)
に
彼方
(
かなた
)
にも
此方
(
こなた
)
にも流れのままに
漂
(
ただよわ
)
してある屋根船の数々
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鼻眼鏡を
繞
(
めぐ
)
って消えてしまうと、その煙の行方を見送るように、静に眼を本間さんから離して、遠い空間へ
漂
(
ただよわ
)
せながら、頭を
稍
(
やや
)
後へ
反
(
そ
)
らせてほとんど独り呟くように
西郷隆盛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ただよわ(漂)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
うか
さす
さすら
ただ
ただよ
ただよい
ただよは
たゝよ
たゞ
たゞよ